GENIUSの安全性について

GENIUSは安全だ! 痛くない! 
そんな風にユーザー様に評していただいています。
勿論、そのようになるように心がけてツナギを創っている訳ですが、そうおっしゃっていただける理由はいくつかあります。
ツナギとは転倒時に体を守るもの! その大前提を頭に置いておいていただきたいのです。

●サイズへのこだわり
GENIUSのツナギは全てのタイプがサイズフルオーダーです。
LW−6やポケバイ用でさえもイージーオーダーではありません。
関節部分を基準に骨格を採寸していきます。 体のサイズは太さ、長さだけではありません。 
全ていちから採寸した数値を元に型紙を裁ちます。
その中に、乗るバイクのタイプやライダーの好みなどを加味して、サイズや角度も個々に合わせていきます。
サイズは着易さ、動きやすさだけでなく、怪我に対しても重要な要素です。
プロテクターさえ入っていれば安全だと思っていませんか?
転倒とは、路面に叩きつけられ打つ、摩るだけではありません。
例えば、バイクに腕や足が引っかかり引っ張られる。
ジャージが多く使われ、動きやすさを作っているツナギが最近よくあります。
確かに動きやすいでしょう。しかしツナギを着て体操をする訳ではありません。 
バイクに乗るのに必要なだけ動きやすければツナギはいいのです。
それ以外の稼動範囲は極端に言えばツナギには必要ありません。
転倒時引っ掛かり、腕や足を持っていかれた時、ツナギが関節の稼動範囲以内で止めてくれれば怪我につながりにくい。
そのような見えないプロテクションを実現するのもサイズフルオーダーへのこだわりなのです。
勿論モタード用やツーリングメインのツナギなど、必要稼動範囲が広いツナギも基本的に型紙で動きを作ります。


●プロテクターへのこだわり
GENIUSのプロテクターは全てオリジナルです。
SP-6, S1R, Gタイプ共に肩、肘、脊髄にはカーボンケプラパット、LW-6には同形状のFRPパットが標準装備で入っています。
なぜカーボンケプラやFRPなのか?
ヘルメットの棒体はFRPで作られているのはご存知だと思います。
大きな衝撃が加わったとき、割れて衝撃を逃がし分散させるためにそうなっているのです。
それと全く同じ考え方なのです。
硬いモノで守るには限界があります。 
割れて衝撃を逃がし、その下には色々な衝撃吸収材が入っている。
段々に衝撃を吸収していき、体に出来るだけ衝撃が伝わらないように考えられています。
カーボンケプラパットの他に、2種類のウレタンのパットがツナギの各部に入っています。
肘、尻、腰には厚みのあるウレタンパットが貼り付けてあり、各部位からずれないようになっています。
そんなところにもサイズオーダーの効果が出るのです。
位置がしっかり合っている。 ズレない。 
結果、擦過傷などが極端に減るのです。

人体の骨格を勉強し、転倒時にどのような格好でどこを打ったり摩ったりするのか。
超立体裁断で、バイクに乗る動きやすさは型紙で作り、ジャージは極力少なくし、転倒時は動かないツナギを目指しています。
ユーザー様の転倒での経験やお話は全てデーターとなり、今のGENIUSの安全に繋がっているのです。


●各部特徴的な装備
※ネックガードについて
特に特徴的なところがこのネックガード!
他メーカーはほぼ同じコブ状のものが付いていますが、GENIUSだけは全く違う形状のものが付いています。
なぜこのような形状をしているのか?
一つ目は名前の通り、首を守るため。
転倒時、頭部を打った時にヘルメットがネックガードに当たってそれ以上首に負担がかからないように考えてあります。
後ろだけでなく横、前まで高さのあるのはそのためです。
今エアバックが注目されていますが、GENIUSは20年近く前から首の保護を考え、エアバックに近い性能を発揮する装備を標準装備しています。
エアバックで首を固めすぎると衝撃は脳に行くのではないかと私は考えます。
ある程度首の動きも利用して脳への衝撃を軽減したいので、大きな首の怪我にならない限度まで首は動くことによって、脳への負担軽減も考えられています。
二つ目はエアロ効果。
背中側にある左右の高さのあるコブは、ヘルメットから流れる風で起こる乱気流を整流効果できれいに流すことが出来ます。
飛行機の垂直尾翼と同じ考えです。
乱気流が起きないことで、他メーカーのコブがスペースを埋める事によりストレートでの整流効果を狙っている以上にブレーキング時、コーナーリング時にも整流効果が働き、ヘルメットのブレがかなり軽減されます。
ヘルメットがブレなければ首への負担は軽くなり、三半規管が揺らされない事で集中力もあがり、
耐久レースなどの長時間走行などではライダーの疲労軽減効果にもなるのです。
三つ目は鎖骨保護。
転倒し、頭を打ったのは右だが、左の鎖骨が折れた!?
なんて事を聞いたことはないですか?
右頭部を打った反動で首が左に傾き、ヘルメットの縁で左鎖骨を折った例は沢山あります。
それを軽減させ、プロテクターに高さを持たすことにより首への負担も減らしたい。
そんな考えから前にもコブは伸びています。
※背中の形状
SP-6 S1Rの2つのタイプの背中の形状は他メーカーに見ない形状をしています。
1990年 創立者がS1Rを考案。
ハイスピード化する中、脊髄の保護を重要視し、ツナギの背中部分にウレタンパットを直接入れ込む画期的なツナギをリリース。
ウレタンパットの厚みの違和感が出ないように、ブロックの間にシャーリングを挟むという型紙から手間のかかる形状です。
ボコボコとする背中はアルマジロのようだと言われ、内装されているオリジナルカーボンケプラ脊髄パットとの組み合わせでライダーに安心感を与え、沢山の支持を得ました。
2006年 SP-6をリリース。
SP-6の6は私のラッキーナンバー。  S1Rをより進化させ、背中一面と脇腹に低反発素材を入れ込み、より胴体全体をカバー。 
背中のシャーリングは、肩甲骨から尾てい骨辺りまで4箇所に分散して体の横から配置することにより、
背中全体がジャバラのように動き、ツナギが常に背中の動きについてきます。
細かな体の動きが違和感なくでき、大変ライダーに好評です。
ネックガード同様、こちらの装備も今注目されている薄いエアバックを装備しているようなイメージ。
このように常にGENIUSのツナギは安全を第一に考え、その中でどのように動きやすさを作るかと言う事を考えています。

   
 
 
 
 
カーボンケプラパッド
 

割れることにより衝撃吸収した
ショルダーパッド

 
ネックガード
 
頑丈な股の縫製が破れるほどの力が
掛かったが関節は保護された