◆GENIUSグローブの誕生

GTR-01誕生秘話
ツナギを型紙から作れるからといって、グローブも作れるほど、モノ創りは簡単ではない。
しかし、あえてそこに挑戦してみた。
理由はユーザーさんが立て続けに手の甲を骨折して来たこと。
丁度甲に拳の形の硬いプロテクターが流行り出した時。
握りにくく場合によっては怪我の要因になっていた当時のグローブ。 
何とかいいグローブ作ってくれないかと。
ツナギに比べ縫製はものすごく細かく、四苦八苦。
ツナギ的な考えからプロテクションや縫製方法を考え、ホツレにくく安全で動きやすいモノに仕上がった。
ライダーからは大変好評!!
難点がひとつ。
時間がツナギ1着作るくらい掛かる・・・
いい物でもさすがにそれでは作って販売することは困難。
私の手作りのグローブは5双世に存在した。そんな状態だから高価=商品にはならず 自分で作ることは諦める。
しかしいいモノは皆さんやはり欲しいもの。
何とか商品化したかったのだが、こんなグローブ作っていただけるところは無いと諦めていた。
元GENIUSユーザーで当時HONDA系のチームからレースに出ていたライダーにものすごくいいグローブを作る職人さんがいるので紹介しましょうか?と
素人の作ったグローブを本物の職人さんが作ってくれるだろうか・・・
そんな不安を抱きながら、私の作ったグローブとツナギを持って訪ねた。
その方が今もGENIUSのグローブを創ってくださっているT会長
数々のプロライダーのオーダーグローブを作ってこられた氏。
頑固な職人さんをイメージしていた私驚いたのはそれだけの職人さんがなんと、素人の作ったグローブに興味を持ち、
逆に色々質問され、何故ここはこのような作りでこのような縫製をしているのかなど
沢山聞かれツナギにも興味を示され、構造から技術、転倒、安全、プロテクションの効果など丸一日お話をさせていただいた。
楽しい時間だったことを良く覚えている。 会長も楽しかったと言って下さりGENIUSのグローブを是非作らせて欲しいとまでおっしゃってくださった。
オーダーグローブをやりたかった私の考えも快く承諾いただき、
現在他メーカーでは出来ないオーダーグローブをリリースすることが出来た。
会長からの御提案で、本来オーダーグローブは値段を付けるなら8万〜10万は掛かるらしい
それを低価格で実現するために既製サイズを作り、手の平以外はその既製サイズの型を使えば低価格で実現できる。
そうしてオーダーグローブとしては破格の低価格を実現。
GTR−01グローブはそういう経緯で世に出ることになる。

GLW-02の誕生
ツナギのラインナップにLWシリーズをリリースしたころ、グローブも同シリーズでリリースを考える。
GENIUSのコンセプトをご理解いただいている会長にまた無理なお願いをした。
販売価格をお伝えし、その中で最高のモノを創ってくださいと。
それ以外本当に何も伝えなかった。
出来上がったのが現在のGLW-02.ほぼそのままでリリース。
なんとGENIUSを理解くださっているのだろうと感動した。
製作側も今はメーカーからの指定デザイン、縫製でしか作れないようで、
思うような理想のグローブを作れたと大変喜んでいただけた。
プロが理想と思うグローブは、はっきりと使ったライダーからの声で答えが返ってきている。
使った方がびっくりする2つのグローブ。GTR-01と GLW-02、
ツナギ職人とグローブ職人が考え創った渾身のグローブなのだ。

   
GTR-01オーダーグローブ
 
オーダーグローブ採寸の様子
自分の手に完全にフィットする
 
 
 
グローブ制作の様子